キャバクラの売り上げを左右する「つけ回し」の極意:前編

キャバクラの売り上げを左右する「つけ回し」の極意:前編


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こんにちは、ヒメブロ担当のトノです。
ここでは実際の現場の生々しいに役に立つ情報を紹介して参ります。

お店選びで一番重要なのはつけ回し(ラッキー)が上手なお店だと私は断言します。
これは何故かというと、どれだけキャスト様の技術があっても、回しがク○だとお金は稼げません。

よく見かけるキャッチフレーズで

「私達は稼がせるノウハウなど簡単に教えてあげます!」←これ絶対無いです。

料理で例えるとつけ回しは料理人です。
キャスト様が最高の食材であっても、つけ回しという料理人次第でその食材良さをク○にします。
言い直すと、食材がク○でも、つけ回しがうまければ稼げるということです。

今回はつけ回し基本から心構えまでを紹介して参ります。

お店運営のスキルアップに役立ててもらえればと思います!

 

目次



  1. つけ回しとは

  2. 回しのマニュアル


 

つけ回しとは


そもそもつけ回しは、店内に要るお客様に女の子を紹介するポジションです。その中で含まれる仕事内容は

  1. 決められた時間内にキャバ嬢様をお客様に紹介する事

  2. フリー(指名のないお客様)に仕事(売り上げがある)ができる女の子を紹介する事

  3. キャバ嬢様がどういう会話が得意か理解して、正しいお客様に紹介する事

  4. フリーのお客様に対して最低3回女をチェンジして紹介する事

  5. 時間に余裕があればそのお客様をリサーチして次に紹介する女の子に情報を提供する事

  6. お客様がお目当ての子を見つけだす事

  7. 常にキャバ嬢様をどこに配置したか覚えておく事

  8. キャバクラは時間制なので、延長をいただけるように女の子をお客様に配置する事

  9. 指名のあるお客様にヘルプ(指名の女の子がいない間の繋ぎをしてくれるキャスト)を案内する事


となります。

回しの実力次第で売り上げが左右されるといっても過言ではありません。
ここで大事なのは、回しがどれだけフリーのお客様にキャスト様を席に着けてくれるかがポイントです。
フリーのお客様に着く回数が少なければすくないほど、売り上げをあげるチャンスが減ります。

覚えて置いてほしいのは、指名が今後頂いた時、どれだけ他のフリーにつけてもらえるかがポイントになっていきます。
回しが良ければ必然的に良いお客様に付く事が出来、チャンスが増えることになるのです。

 

回しのマニュアル


実はお店によっては色々な回し方があります。

  1. ボード回し

  2. とにかくスタート重視

  3. グループ分け回し

  4. ラッキーが独自の判断で回すこと


ボード回し

ボード回しはキャバクラの楽しみをもっとも破壊したシステムです。

基本お客様の顔などは判断せず、お客様が何名入ったかなどをコンピューター、もしくは席が書いてあるボードに記入して無理のない回しをすることです。

このシステムを使う事によって、女の子を席の着け忘れ、女の子の回転ミスなどが防げます。
お店の運営にやさしいシステムであり、お客様からしたらク○です。

システム事態はルールに従って動くため、キャバクラ嬢様のデータは入っていません。
言い直せば、ルール以外の動きができないということです。キャスト様が着きたいなお客などに着く事ができません。

 

とにかくスタート重視、かけ営業

お店によってはマンツーマン(店内のお客様の人数に対して女の子の人数が同じある状況)で営業をせず、
とにかく営業の内容よりお客様を持たせず、すぐお客様の時間をスタートさせてお客様の人数で勝負するお店もあります。

そういうお店は団体様が多い傾向があります。ただしお店のキャストの出勤人数よりもお客様が入るため、
1対1の営業よりも、複数のお客様と接客する事になります。ただ長く働きたい女の子に対してはものすごくよいお店です。

 

グループ分け

よく使われるルールでありもっともシンプルで間違いがないが少ないシステムです。
基本女の子はお店側がランクをA,B,Cと分けます。

Aは売上があり、優先的に席につける子、
Cは繋ぎであり、ヘルプ回りが多い子、
そしてBは延長が取れたり時給に対してコストパフォーマンスが良い子です。

 

ラッキーが独自の判断で回すこと

決まったルールがなく独自の頭で回しをするお店がありますが、
こうしたお店の利点は、キャストなどの長所をよく理解しているので、どんなお客様に合うか判断ができる事が挙げられます。

着く時間、席なども自由に決める事ができ、キャストさんと相性が合えば存分に力を発揮する事ができます。

ただし、ラッキーはつけ回しの頭に依存する分、できない子が回しをすると最悪なことが起きます。
お店が混雑になればなるほど、好きな席に着くことが難しくなり、大抵力がない子が回しをすると「あそこの席ついたっけ?」など聞いてくる事があります。

 

ハートの強さと冒険心があること

回しはお店の売り上げを左右する分、ステータスの高いポジションであります。
ただし、この業界で本当に回しがうまい人は人握りだと思います。
基本的に一番トラブルが多いポジションでもあり、混雑時にはクレームの嵐になることだってあります。

★指名が被っていて、他の指名の席にもどれない

★基本どこのお店もあまりマンツーマンしない為、女の子がつかないとすぐ怒るケースが多く見受けられます。

 

この業界で特に多いのが指名をしているお客様からクレームです。後編ではそのあたりから回しについての心構えを解説していきたいと思います。

 

 

 
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